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質問
映像紹介番組で、SONYの海外用のCMが紹介されるのを何度か見ましたが、なんだか凄いですね。 私が見た事があるのは、 ☆坂道に大量のカラーボールを転がす ☆街中を泡で真っ白にする ☆街中での大掛かりなウサギのクレイアニメ この3つです。 どれも日本人の発想にないセンスとスケールのデカさで素晴らしいのですが、これらのCMは日本では放送しないのでしょうか? 日本のSONYと海外のSONYはまた別物なのですかね?

回答
SONYに限らず、国によって、解決しなければならないマーケティング課題はたいてい異なります。日本のグローバル企業は特にこの点を重く見ていて、国ごとに違うマーケティング戦略や表現戦略を展開していることが多いです。反対に、欧米のグローバル企業はなかば強制的に、本国の価値観やマーケティング指針を徹底させる傾向がありますが、どちらが良いことなのかはケース・バイ・ケースですね。 そうした、マーケティング上の事情以外にも、国境を越えると権利関係が複雑になり、コストがバカにならない、という事情もあるようです。CMに限らず、映画やTV番組の映像素材は、出演者のみならず、それを撮った監督、カメラマン、もろもろのスタッフ、音楽の作曲者や演奏者、等等、いろいろな権利が複雑に絡んでいるので、広告主は、どの地域でどういうメディアで使うのか、といったことを最初に契約するのです。時々、日本のCMでハリウッド俳優などが起用されているケースがありますが、あれは日本国内でしか流さない、という約束であることが多く、もし全世界で流れるということになれば、ギャラは10倍以上に跳ね上がるでしょう。 日本の企業がカンヌなどで広告の賞を取るのは嬉しいことですが、おもだった制作スタッフの顔ぶれがほとんど欧米人であるのを見たりすると、なんだか複雑な心境になりますね・・・。

出典:Yahoo!知恵袋

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